docomo回線はデータプラスが便利 2019/10版

2019年10月1日から、改正電気通信事業法が施行されました。
これによって、docomo,au,SoftBankなどキャリアでは、今までの料金プランや端末の販売方法が新しいものに変わっています。

docomo回線複数持ちの悩み

私は、docomo回線を2回線、MVNOで2回線の計4回線を使っています。その他にもUQ-SIMも使っています。
docomo回線は1回線だけ電話/データ契約、もう1回線はデータのみの契約です。
スマホ複数持ちとかタブレット使っている方は、同じような契約が多いかも。

この「音声回線1と他のデータ回線」という契約を持っている人は、今回の料金改定で大きなメリットがあります。

ギガホとデータプラス

今までの契約では、データ契約でも回線の基本使用料が発生しましたので、2回線となると月額の料金が高くなっていました。
そのコストを抑えるためにMVNOなど「格安SIM」で代替えしていたのですが、それが不要になります。

1回線目を「音声とデータのギガホ」で契約します。これを親回線とします。
データ通信だけが欲しい2回線目以降は、親回線に紐付いた子回線として契約を切り替えます。この時子回線をデータプラスの契約にします。
「データプラス」を契約すると親回線のデータ通信の容量を使用して、子回線がデータ通信できます。

普通は「家族でギガを分割する」目的ですが、複数端末をもつひともこのデータプラスの恩恵を受けることができます。

契約変更後の料金比較

docomo回線を ギガライトとデータプラスに変更した結果は次のようになりました。

契約内容概要いままでの契約2019年10月 契約削減率
1台目の契約音声/データ¥7,923¥6,82314%
2台目の契約データのみ¥8,231¥1,76079%
合計¥16,154¥8,58347%

追加の回線が、データプラスでここまでお得になるとMVNOのSIM(特にデータプラン)は解約して、すべてdocomoの回線に切り替えることも考えてみたいと思います。

店舗で細かく調整するのがよい

当初は、2台目もギガライトに契約変更しようと思い、docomoショップに行きました。
docomoショップに状況などを詳しく伝えたところ、データ通信限定なのでギガライトよりもデータプラスがお得になるという情報をもらい、2台目をデータプラスで連結しました。

ついでに不要なオプションなども外して、契約をすっきり。
オンラインでもできますが、店舗でスタッフさんに自分の要望を伝えて、最適なプラン、メリット/デメリットを教えてもらえるので店舗での契約変更はお勧めです。
店舗で相談すると、過去3ヶ月の利用状況に合わせてシミュレーションも出してもらえるのはありがたいですね。

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