無印良品 アルミ 万年筆の改造 2000年版(古いコンテンツ)

はじめに

本記事のリニューアル版(2019年)があります。
そちらも合わせてご覧ください。


以下のコンテンツは、2000年くらいに、初めて無印良品 万年筆を見つけたときの、コンバータ組み込みの悪戦苦闘した記録です。

現在では、ロットリングのコンバータが使用できますので、これらの面倒なことはしなくても大丈夫です。
最新の改造方法などは、無印良品 アルミ 万年筆の改造・使いやすくする 2007年版をご覧ください。

無印良品のスチールボディ 万年筆

実は、新宿の無印良品で購入した万年筆です。え~と、確か\1000-位でした。あけてみてびっくり、なんとモンブランのカートリッジと同じ形のインクで、だめもとで差し込んだモンブランのカートリッジがそのまま使えてしまいました。

ボディは、アルミでつくってあり、ペン先もしっかりとしているのですが、ペン先が固くて、長い時間使っていると、手(手首)が痛くなってきてしまいます。その辺に転がしておけるくらい気軽に使えるので、会社の机で、メモをとるのに使ってます。

やすい割りにしっかりしていて、私は好きです。結局は、自分がものを書くための筆記具ですからね。^^;

そして、不満を解消しましょ

使い機会が長いものは、ちょっとの不満でも我慢がならなくなってきます。幸いにしてペン先の硬さは使っているうちにどうにかなってきたのですが、もう一つ、「何とかならないかな・・・」というところがあります。それは、”コンバータが使えない”事なのです。

私の使用している万年筆のほとんどが、コンバータ式です。これは、カートリッジではメーカー純正のインクしか使えないんですが、コンバータの場合は、この制限がなくなるからです。
実際に私の使用している プレファスにも、モンブランのBlueBlackがはいっています。

そこで、無印良品の万年筆も、コンバータが使いたいと思い始めたのでした。

用意するものは、次の通りです。

  • 無印良品 スチールボディ 万年筆
  • モンブラン 万年筆用 コンバータ
  • 布テープもしくは、マスキングテープなど
  • コンバータに注入するインク 好みの色を適量 (^^;)

カートリッジは互換だけど・・・・

カートリッジがモンブランと互換なんだから、カートリッジもそのまま使えるだろうと思ったのが間違いでした。実は、コンバータをはめ込むためのネジがきれていないので、コンバータを装着してもポロリととれてしまいます。そして、コンバータを固定できたとしても、ボディが短めのために、コンバータのお尻が突き出てしまい、ヘッドの部分をボディに収納できません。

まとめると、次の二つの問題点があります。

  • コンバータのネジの部分があわなくて、ぬけてきてしまう。
  • コンバータが長すぎて、ボディに収まらない。

しかたないので、次のように作業をおこないました。

コンバータのお尻を短くする

モンブランのコンバータは、お尻の部分に巻き込んだ軸をしまうために、プラスティックのカバーがついています。これを「適量」削りとってしまい、ボディに治まるように整形します。プラスティック自身はやわらかいので、太めのカッターなどでさくさく削ることができます。

pentail

で、整形した結果が、写真のような感じです。

結構きわどいところまで削らないとはいらないかも知れません。

ネジの隙間を強引に埋める

もう一つの問題点「ネジの部分がゆるい」を解決します。これは割と単純で、布テープなどをネジの幅に切り取り巻き付けて行きます。この時、弾力性のあるテープを使用しないと、隙間ができてしまい、そこからインクが漏れてきてしまいます。

私が実験した感じでは、布テープが一番よかったようです。


そして「コンバータ版 無印良品 スチール万年筆」の完成

苦労して出来上がったのが、下の写真のものです。

penview

苦労しましたが、これで自分の好きな色のインクをいれることができるようになりました。

現在の状態は・・・・

これだけ苦労してつくった「コンバータ版 無印良品 スチール万年筆」ですが、現在このコンバータには、モンブランのロイヤルブルーが入っています。いろいろと試したのですが、モンブランのロイヤルブルーの色が好きで、結局、この色に落ち着きました。
・・・・って、もしかして それだったらカートリッジを使ったほうが早かったのかも・・・・

まあ、気が変って、ほかのインクを入れることもできますし、良しとしましょう。(^^;)

Translate »