とにかく電話を受け損ねないために準備しました

そもそも電話がそんなに多いのかというと、ほとんど電話はかかってきません。ただ、電話がかかってくる状態は”非常事態”だったり”連絡つけたい状態”でかかってきます。
実は昨年、夏期休暇中の電話を取り損ねフォローアップが遅れた関係で、大きな案件を逃してしまいました。その教訓を生かし”とにかく電話を受け損ねないようにしよう”を準備してきたのですが、どうにか使える環境になりました。
その環境が…
soho-voip-2010.jpg
自宅の電話環境。事務所とも「通話料を気にしないで」すぐにつながるように、すべてをIP電話で構築しています。
図で書いてしまうと、かなり複雑な構造ですが、次のような特徴を持っています。

  • 自宅から事務所の留守番電話/私宛のメッセージが確認できる
  • 自宅からでも、事務所の電話を使用して電話をかけることができる
  • 不在の場合、留守番電話を残してメールで連絡できる
  • 外出先でも自宅のIP電話システムにつないで電話できる

仕事柄必要な部材はそろっていましたので、いくつか技術的な問題を解決して、うまく作ることができました。
外出が多いと、どうしても連絡が遅れがちになりますし、かといってケータイに直接電話されると問題になる場合もありますので…
ケータイ/一般電話,Skype,業務用電話をすべて受けられる環境ができたのは大きなメリットです。
追記
事務所の電話を自宅からかけられるようになるのは問題でないのか?という意見もあります。主に不正利用の心配だと思われますが、事務所のPBXは「どの端末から」「どこに」「どれくらいかけたか」がわかります(CDRというデータです)。
今では、ケータイを持っていることもあり、プライベートであればケータイを使うのがよく、電話の内容を監視されているのに、そこまでして事務所の回線を使いたいのかというのもあります。
セキュリティに関しても、認証された端末だけがつながりますので…

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